中高生・キッズ向けスマホプランの選び方 — フィルタリング・低容量・家族管理の三本柱
子ども向けに初めてスマホを用意するとき、つい料金表とギガ数の比較から入りがちですが、実際に持たせ始めると 「使い方の管理」のほうが料金より先にぶつかる課題 になります。
フィルタリング設定をどうするか、SNS や課金アプリをどこまで制限するか、夜間の利用時間をどう決めるか。これらが決まっていないと、安いプランを選んでも結局あとから機能制限の追加が必要になり、設定を組み直すことになります。
この記事では、料金の話に入る前に「親側で何を決めておくか」を整理し、そのうえで 中高生・キッズ向けに合うプラン構成 を、大手キャリア・サブブランド・格安SIM・キッズケータイの順に並べて比較します。料金や条件は2026年5月時点の各社公開情報をもとにしています。
子どもスマホは「ギガ・通話」より「使い方の管理」が先
大人のプラン選びと違って、子ども用のスマホでは次の3つを先に決めると、あとの料金比較が一気に楽になります。
- 管理機能:親の端末から子どもの端末を管理する仕組み(iOS のスクリーンタイム、Android の Google ファミリーリンク、各社のフィルタリングアプリ)
- フィルタリング:有害サイト・年齢制限アプリ・課金などをブロックする仕組み。18歳未満の利用者には法律でフィルタリング提供が原則義務化 されています
- 容量・通話の目安:学校 Wi-Fi・自宅 Wi-Fi 前提なら 5〜10GB/月で足りるケースが多い
この順番で考えると、「フィルタリング有料」「ファミリーリンク非対応端末」のようなプランは自然に候補から外れていきます。
① 親権者の管理機能 — 3つの柱
子どもの端末管理は、ざっくり次の3層で構成されます。
1)OS 標準の管理機能
- iPhone:スクリーンタイム+ファミリー共有(Apple ID を子ども用に発行し、親の Apple ID で承認)。利用時間・アプリごとの制限・コンテンツ年齢制限・購入承認・位置情報共有まで OS 標準で揃います。
- Android:Google ファミリーリンク(無料)。アプリのインストール承認、利用時間、休止時間、位置情報、Web フィルタの基本までカバー。Chromebook や Android タブレットとも連動できます。
OS 標準だけでも、「夜21時以降は端末やアプリの利用を制限する」「ゲームは1日1時間まで」「アプリ追加は親の承認制」 といった運用は組めます。ただし、通話・緊急連絡・許可アプリなどは設定によって扱いが異なるため、家庭のルールに合わせて調整してください。
2)キャリア・販社のフィルタリングアプリ
- ドコモ:あんしんフィルター(無料)
- au:あんしんフィルター for au(無料)
- ソフトバンク/Y!mobile:あんしんフィルター(無料)
- 楽天モバイル:現行のフィルタリングサービスとして「あんしんコントロール」を提供。月額550円で、1回線につき1回限り3カ月無料。18歳未満の子どもが楽天モバイルを申し込む場合は、原則として「あんしんコントロール」の申込みが必要。旧「あんしんコントロール by i-フィルター」は新規受付終了済み
3)市販のペアレンタルコントロール製品
- i-フィルター for マルチデバイス(年4,400円前後)
- Famisafe・Norton Family など
OS 標準+キャリアのあんしんフィルターで足りるケースが多く、追加課金は 「兄弟複数台・PC も含めて一括管理したい」「より細かい SNS 制限が欲しい」 という場合に検討する流れが現実的です。
② フィルタリング義務 — 法律で原則必須
18歳未満の子どもが携帯電話回線でインターネットを使う場合、保護者は契約時に「利用者が18歳未満であること」を申し出る必要があります。通信事業者側は、青少年確認、フィルタリングの必要性の説明、フィルタリングサービスの提供、端末販売時の有効化措置を行うことが求められます。フィルタリングサービスの利用は原則必要で、利用しない場合は、保護者が不要である旨を申し出る手続きが必要です。
実務的には、契約申込み時に 利用者登録(実際に使うのが18歳未満であること) を申告し、フィルタリングサービスへの加入が前提となります。制度の詳細は総務省「青少年のインターネット利用環境整備」や、各社のフィルタリングサービス公式ページもご確認ください。
ドコモ・au・ソフトバンク・Y!mobileなどの「あんしんフィルター」系は無料で提供されています。一方、楽天モバイルの「あんしんコントロール」は月額550円で、1回線につき1回限り3カ月無料です。一部のMVNOでもフィルタリング機能がオプション扱い・月額有料になっているケースがあるため、18歳未満の利用では、フィルタリングが無料か有料かを必ず確認してください。
③ 中高生向けの容量目安 — 5〜10GB/月から考える
子どもの端末は、学校・自宅・塾と Wi-Fi 環境にいる時間が長い ため、大人より容量を抑えやすい傾向があります。
おおまかな目安は次のとおりです。
- 小学生(連絡用中心):1〜3GB/月(キッズケータイ/低容量 SIM)
- 中学生(SNS・調べ物):3〜5GB/月
- 高校生(SNS・動画少々):5〜10GB/月
- 高校生(部活で外にいる時間が長い・動画を毎日見る):10〜20GB/月
実際にスマホ本体の設定アプリでデータ使用量を確認できる年齢になれば、直近3ヶ月の平均より少し上を狙う流れで十分です。
④ 候補になりやすいプラン構成(家庭の方針別)
ここから具体的な選択肢を、料金体系・管理機能・フィルタリングの観点で並べます。家庭方針・端末管理・学校ルール・年齢で最適解は変わるため、最終的にはご家庭の優先順位で選んでください。
A)大手キャリア本体の子ども向けプラン
大手3社は、22歳以下を対象とした割引や、子ども向け契約条件付きの料金体系を持っています。
- ドコモ「ドコモU22割」:満22歳以下を対象に、ドコモMAXで最大7カ月間、27GB/月のボーナスパケットと月額料金割引が適用されるキャンペーンです。割引額は一律ではなく、ボーナスパケット適用後の利用データ量に応じて変わります。期間中は安く見えますが、割引終了後は通常のドコモMAXの料金に戻るため、8カ月目以降の料金も確認してください。
- au:旧「スマホスタートプランベーシック 5G/4G」「スマホスタートプランライト 5G/4G」は2025年8月31日で受付終了済みです。2026年5月時点で子ども向けに検討するなら、「U12バリュープラン」と「U18バリュープラン」が現行候補です。U12バリュープランは、申込時点で5歳〜12歳の利用者が加入できるプランで、送受信最大300kbpsでデータ通信を利用でき、コドマモ、auキッズラボ、au Starlink Directがプランに含まれます。各サービスの利用にはアプリのインストール、初期設定、対応OS、au IDログインなどの条件があるため、契約前に公式の注意事項を確認してください。U18バリュープランは、申込時点で5歳〜18歳の利用者が加入できるプランで、U18ギガ増量キャンペーンにより、23歳になる月までは3GBまで/20GBまでの2段階料金で利用できます。23歳になる月の翌月からは、データ利用量にかかわらず20GBまでの定額料金になります。2025年12月1日にU16バリュープランからU18バリュープランへ改定されています。サブブランドのUQ mobileも含めて、家族割と組み合わせると安くなる枠があります。
- ソフトバンク「スマホデビュープラン+」:新規契約の5〜18歳、またはガラケーからの乗り換え・機種変更などを対象にしたスマホデビュー向けプランです。2026年7月1日から基本料が税込330円改定予定ですが、「1年おトク割+」適用中の利用者は、特典対象期間中は当初案内の料金で利用できる案内があります。契約時点の対象プラン・割引条件・改定後料金を公式ページで確認してください。
大手本体は、店舗で初期設定やフィルタリング設定について相談しやすいのが強みです。ただし、設定サポートの範囲や料金は店舗・手続き内容によって異なる場合があるため、契約時にどこまで対応してもらえるか確認してください。慣れていない保護者でも「ショップで一通り相談できる」前提なら、これが負担の少ない選択肢になります。
B)サブブランド(UQ mobile・Y!mobile)
子ども向けに最も汎用的に薦めやすいのが、サブブランド2社の小容量プランです。
- UQ mobileの「UQ親子応援割」:現行の中心はコミコミプランバリューとトクトクプラン2です。子ども向け割引としては、トクトクプラン2を対象にしたUQ親子応援割があります。5歳以上18歳以下の契約者または利用者、またはその家族が対象で、条件を満たすと翌月から1年間1,650円割引されます。家族セット割やau PAYカードお支払い割を組み合わせた例では1,628円/月になる案内もあります。ただし、コミコミプランバリューとトクトクプラン2では対象となる割引が異なるため、契約前に公式で確認してください。
- Y!mobile「シンプル3 S」:5GB/月の低容量プランです。家族割引サービスや、SoftBank 光/SoftBank Airとのおうち割光セット(A)の対象です。なお、シンプル3 S/M/Lは2026年6月2日から月額基本料が税込220円改定されます。2026年6月2日以降に公開・更新する場合は、「改定予定」ではなく「改定されています」と書き換えてください。2026年6月1日までにシンプル3が適用されている場合は、2026年12月31日まで特別割引により改定前料金で利用できる案内があります。契約時点の料金を公式で確認してください。
両者とも、店舗サポート・あんしんフィルター無料・家族割引・大手キャリア系の回線を使える点が揃っていて、親側が家族割の対象プランを契約していると恩恵が大きい という共通点があります。
Y!mobileのワイモバ親子割は、5歳以上18歳以下の使用者とその家族を対象に、シンプル3 M/Lで月額1,100円を最大13カ月割り引くキャンペーンです。シンプル3 Sは対象外です。2026年5月時点では受付終了が近く、公式では2026年6月1日受付終了と案内されています。My Y!mobileから申し込む場合は、ワイモバ親子割の審査申込期限が2026年5月22日20時、プラン変更申込期限が2026年6月1日21時です。2026年6月2日以降に公開・更新する場合は、「受付終了済み。既に適用中の人を除き、新規申込みはできない」と書き換えてください。
C)格安SIM(mineo・IIJmio・日本通信SIM など)
料金を最も抑えたい場合の選択肢ですが、フィルタリング・サポート体制の差 に注意が必要です。
- mineo「安心フィルタリング」:月額385円の有料フィルタリングオプションです。公式ページでは初回2カ月無料が案内されています。有害サイトのブロック、利用時間制限、見守り機能などを使えますが、iOS版ではアプリのフィルタリング機能など一部機能が利用できない点に注意してください。旧「ジュニアパック」は2025年6月30日でサービス終了済みです。
- IIJmio:低容量プランが安く、家族でまとめると割引も効きやすい選択肢です。フィルタリングは「i-フィルター for マルチデバイス」を別途契約する形で、月額396円です。初回に限り最大2カ月無料です。iOS版ではアプリフィルタリング機能など一部機能が利用できない点に注意してください。
- 日本通信SIM:合理的シンプル290など低容量プランを安く使える一方、サポートはオンライン中心です。18歳未満の子どもに使わせる場合は、月額396円の「お子様を守るiフィルター」など、フィルタリングサービスの利用を前提にしてください。料金は安いですが、初期設定や日々の管理は親が行う前提になります。
なお、i-フィルター系のサービスは、AndroidとiOSで利用できる機能が異なる場合があります。特にiOSではアプリ制御など一部機能が使えない場合があるため、子どもの端末がiPhoneの場合は、OS標準のスクリーンタイムと併用して管理する前提で確認してください。
格安SIMは、回線単体では月額1,000円前後まで抑えられることがあります。ただし、18歳未満向けにフィルタリングを追加する場合、月300〜400円台のオプション料金が上乗せされることがあります。子ども用として比較する場合は、回線料金だけでなく、フィルタリング込みの実質月額で見てください。設定・管理は親側の作業負担が増えるため、「親が IT に慣れていて、設定は自分でやる」前提なら強い選択肢になります。
D)親名義のpovo回線を子ども用に流用するのは慎重に
povo2.0には「通話+データ」と「データ専用」があります。電波確認や短期のデータ通信だけならデータ専用でも使えますが、電話番号での連絡、SMS、MNPを前提にする場合は通話+データを選ぶ必要があります。子ども用のメイン回線として使う場合は、利用者登録、フィルタリング、トッピング購入権限、課金管理を親が設計してから渡してください。短期の予備回線や電波確認用としては便利ですが、初めてのスマホとしては、フィルタリングと店舗サポートを設定しやすいキャリア・サブブランド・MVNOを優先した方が管理しやすいです。
⑤ 子どものスマホの料金支払い — 親契約か子契約か
支払いの選択肢は2つあります。
1)親名義で契約・親が支払い
最も一般的な形。家族割の対象になりやすく、フィルタリング・利用者登録・年齢制限の手続きも親が一括で行えます。未成年(18歳未満)の単独契約は基本的に不可 のキャリアが多く、結果的にこの形に落ち着くケースがほとんどです。
2)子名義で契約・親が支払い(または子が支払い)
18歳以上であれば、原則として本人名義で契約できます。一方、18歳未満の子どもが利用する場合は、親権者名義で契約して利用者登録をする、または会社ごとの未成年契約ルールに従い、親権者同意書などが必要になる場合があります。高校生でも年齢によって扱いが変わるため、契約前に各社公式の未成年契約ルールを確認してください。クレジットカードを子ども名義で持てないことが多いため、口座振替か、親のカードを支払い口座に紐づける形が現実的です。
支払い名義・契約名義・利用者登録の扱いは会社ごとに異なります。家族割は、単に誰のカードで支払うかだけでなく、契約者、利用者、家族グループ、住所、家族確認書類などの条件で判定されることがあります。料金を優先するなら、親名義で契約して子どもを利用者登録する形を基本に、家族割の対象条件を契約前に確認してください。
⑥ キッズケータイ vs スマホ — 小学生にはどちらか
小学生に持たせる場合、選択肢は3つに分かれます。
- キッズケータイ(ドコモのキッズケータイ、au・SoftBankのキッズ向け端末/見守り端末など):通話・SMS・位置情報共有を中心にした低料金の選択肢です。たとえばドコモのキッズケータイプランは、対象キッズケータイ向けのプランで月額550円です。同一ファミリー割引グループ内の家族間通話は無料、家族以外への通話は22円/30秒です。位置情報確認には、保護者側でイマドコサーチなどの見守りサービスが別途必要になる場合があります。ドコモのイマドコサーチは、見守る側に月額330円がかかり、初回31日間無料です。ドコモのキッズケータイでは、端末からのブラウザ閲覧などは利用できません。他社のキッズ向け端末や見守り端末は、端末ごとにできることが異なるため、通話・SMS・位置情報・メッセージ・Web利用の可否を契約前に確認してください。月額料金に加えて、端末代、位置情報サービス、保護者側の対応プランなどが必要になる場合があるため、契約前に総額で確認してください。
- スマホ+低容量プラン+強めのフィルタリング:LINE や調べ物まで使わせたい場合。
- キッズ向けスマートウォッチ:通話・位置情報のみ。SIM 契約料が必要なものとそうでないものがあり、保護者の連絡用に近い使い方。
「連絡と居場所確認だけで十分」なうちはキッズケータイ/スマートウォッチ、SNS や調べ物が始まったらスマホへ移行 という二段階の運用が、現実的な家庭が多いようです。
中学生以降は、学校での連絡網が LINE グループになっていることが多く、スマホ前提になりやすいタイミングです。
⑦ チェックリスト — 契約前に確認したい7項目
契約手続きを進める前に、次の7項目を確認しておくと、契約後の追加作業を減らせます。
- [ ] 利用者登録:契約申込み時に、利用者が18歳未満であることを伝えるか
- [ ] フィルタリング:無料か有料か、どのアプリが提供されるか
- [ ] 年齢制限:App Store/Google Play の年齢制限を端末側で設定するか
- [ ] 支払い方法:親名義口座/親のクレジットカード/子の口座、いずれにするか
- [ ] 連絡先共有:位置情報共有(ファミリー共有/ファミリーリンク)の同意
- [ ] 時間管理:夜間の利用停止・1日あたりの利用時間
- [ ] アプリ追加・課金:親の承認制にするかどうか
ここまで決まれば、料金プランは「条件を満たすものの中で安い順」に並べて選べばよく、選択ストレスがかなり下がります。
まとめ
子ども向けスマホは、「使い方の管理(管理機能・フィルタリング)」を先に決めてから、容量・料金を選ぶ 順番で考えると、後からの設定追加が減ります。
料金最優先で MVNO を選ぶ前に、フィルタリングが無料か有料か、店舗サポートが必要か、家族割の恩恵がどれだけ効くかを家計全体で試算する価値があります。サブブランドの小容量プランや、大手キャリアのU12・U18・U22など年齢別のプラン/割引は、「店舗サポートあり・家族割対象・フィルタリング設定を相談しやすい」 条件が揃いやすく、初めての一台として扱いやすい選択肢です。
よくある質問
- 18歳未満の子どもにスマホを持たせる場合、フィルタリングは必ず必要?
- 18歳未満の青少年が携帯電話回線でインターネットを使う場合、保護者は契約時に利用者が18歳未満であることを申し出る必要があります。通信事業者側は青少年確認・フィルタリングの必要性の説明・フィルタリングサービスの提供・端末販売時の有効化措置を行うことが求められます。フィルタリングサービスの利用は原則必要で、利用しない場合は保護者が不要である旨を申し出る手続きが必要です。詳細は総務省の公式案内や各社のフィルタリングサービスページで確認してください。
- 中高生に必要な月のデータ容量の目安は?
- 学校・自宅・塾でWi-Fi環境にいる時間が長い分、大人より容量を抑えやすい傾向があります。目安としては、小学生(連絡用中心)1〜3GB/月、中学生(SNS・調べ物)3〜5GB/月、高校生(SNS・動画少々)5〜10GB/月、高校生(部活で外にいる時間が長い・動画を毎日見る)10〜20GB/月です。実際の使用量はスマホ本体の設定アプリで確認できるため、直近3カ月の平均より少し上を狙うのがひとつの目安になります。
- 大手キャリアの子ども向けプラン・割引にはどんなものがある?
- ドコモは「ドコモU22割」(満22歳以下対象、ドコモMAXで最大7カ月の月額割引+27GBボーナス)、auは5〜12歳対象の「U12バリュープラン」と5〜18歳対象の「U18バリュープラン」(U18ギガ増量キャンペーンで23歳になる月までは3GB/20GBの2段階料金)、ソフトバンクは新規契約の5〜18歳または乗り換え対象の「スマホデビュープラン+」(2026年7月1日から基本料が税込330円改定予定)が現行候補です。割引終了後の料金や対象条件は契約前に公式で確認してください。
- サブブランドの子ども向け割引(UQ親子応援割・ワイモバ親子割)はどちらが有利?
- UQ親子応援割は、トクトクプラン2を対象に5歳以上18歳以下の契約者・利用者またはその家族が対象で、条件を満たすと翌月から1年間1,650円割引されます。Y!mobileのワイモバ親子割はシンプル3 M/Lを対象に月額1,100円を最大13カ月割り引くキャンペーンですが、2026年5月時点では受付終了が近く、公式では2026年6月1日受付終了と案内されています。シンプル3 Sは対象外です。家族割の対象プランや継続条件で有利/不利が変わるため、家庭の契約状況と合わせて検討してください。
- 格安SIM(MVNO)を子ども用に選ぶ場合の注意点は?
- 回線単体では月額1,000円前後まで抑えられますが、18歳未満向けにフィルタリングを追加する場合は月300〜400円台のオプション料金が上乗せになることがあります(mineo「安心フィルタリング」月額385円、IIJmio「i-フィルター for マルチデバイス」月額396円、日本通信「お子様を守るiフィルター」月額396円など)。iOSではアプリ制御など一部機能が使えない場合があるため、子どもがiPhoneを使う場合はOS標準のスクリーンタイム併用が前提になります。回線料金だけでなくフィルタリング込みの実質月額で比較してください。
- 小学生にはキッズケータイとスマホ、どちらを持たせるべき?
- 「連絡と居場所確認だけで十分」なうちは、ドコモのキッズケータイプラン(月額550円・対象キッズケータイ向け)や、他社のキッズ向け端末・キッズ向けスマートウォッチがひとつの目安になります。位置情報確認には保護者側にイマドコサーチ(月額330円・初回31日間無料)など別途の見守りサービスが必要な場合があります。SNS・調べ物・LINEグループ連絡が始まる中学生以降は、低容量プラン+強めのフィルタリング設定のスマホへ移行する家庭が多くなる傾向です。
- 子どもの回線は親名義と子名義、どちらで契約すべき?
- 18歳未満の単独契約は基本的に不可のキャリアが多く、親名義で契約して利用者登録(実際に使うのが18歳未満であること)をする形がもっとも一般的です。家族割の対象になりやすく、フィルタリング・利用者登録・年齢制限の手続きも親が一括で行えます。18歳以上であれば原則として本人名義で契約できますが、家族割は契約者・利用者・家族グループ・住所・家族確認書類などの条件で判定されるため、料金を優先するなら親名義で契約して子どもを利用者登録する形を基本にしてください。
あわせて読みたい
本体ツールで比較
家族割・年齢割の対象プランは、本体ツールで条件を絞り込んで横並び比較できます。
スマホ料金比較ツール(21ブランド・256プラン)→ sim.tool-koubou.com
毎月使うギガ数を入れるだけで、条件を満たすプランが安い順に並びます。
※ 本記事のプラン内容・割引条件・フィルタリング提供条件は2026年5月時点の各社公開情報を基にしています。U22割・親子割など子ども向けの割引キャンペーンは提供期間・対象条件が頻繁に更新されるため、契約直前に各社公式サイトで再確認してください。